一歩一歩連鎖反応

音楽、映像、アイドル

SAISON CARD Digital<IxR>のキャンペーン

SAISON CARD Digital<IxR>

 

先日発表されたセゾンカードとIxRのキャンペーン、

ある意味IxRはじめての18歳以下お断り案件です。

(メンバーに高校生がいるのに)

 

私は成人しておりますので、早速申し込んだのですがなかなか複雑

申し込みフローを振り返ります。

 

 まず概要は以下のサイトから

saison-ixr.com

 早速非常に重要な点なのですが、このSAISON CARD Digital<IxR>はこのsaison-ixr.comのページから行けるリンク先からの申し込みをしないと発行できません。

サイトはこんな感じ

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限定サービス5の下にあるボタンをクリックするとセゾンカード側のサイト(

https://www.saisoncard.co.jp/lineup/digital/ixr.html?cd=14V1&sd=128)

に移れる仕様です。

繰り返しますが、このページ

https://www.saisoncard.co.jp/lineup/digital/ixr.html?cd=14V1&sd=128

から申し込んでください。

 

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セゾンカードの特設サイトもトップからIxRメンバーがいるので分かりやすいです。

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トップ

 

 

参考として通常のセゾンカードデジタルの申し込み画面を以下に出しておきます、URLは記載しません(この記事はSAISON CARD Digital<IxR>を申し込むために書いているので)

 

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トップにIxRがいない点ですぐわかりますね。通常サイトで申し込むと普通のセゾンカードデジタルになってしまうので注意です。

申し込みの途中では申し込んでいるのがSAISON CARD Digital<IxR>
あってもSAISON CARD Digitalとしか表示が出なかった
ので、申し込む前の画面で確認してから手続きをしてください。

「お申込みはこちら」ボタンを押すと以下の画像のようにオンライン申し込みの画面に映ります。

この時SAISON CARD Digital<IxR>は必ず国際ブランドがマスターカードのセゾンカードで表示されます(IxRの券面での表示ではないです)

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SAISON CARD Digital<IxR>はマスターカードしか選択できない点で普通のSAISON CARD Digitalと違うので、申し込みの時にブランド選択がなければ大丈夫だと思っていいと思います。

 繰り返しますが

セゾンカードの特設サイトを開いたら限定サービス5の紹介の下にカード申し込みボタン(下の画像ピンクのボタン)があるのでここから入ってクレジットカード申し込みをしましょう。*18歳以上。

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申し込みで重要な点がほかにもあるので追記します。

 

・このカードはデジタルカードなので発行手続きが終了するとすぐ使えますが、セゾンPortalのアプリダウンロードが必須です。(プラスチックカードも届きますが)

以下セゾンカードのページより原文のまま

 

入会時にセゾンPortalをダウンロードいただく必要がございます。
カードご利用には、セゾンPortalへカード追加のお手続きが必要となります。
※すでにダウンロードいただいているお客様は除きます

 

SAISON CARD Digital<IxR>の限定特典も基本的にこのアプリ経由で操作するようになっているものと思ってください。メンバーの画像が使われているデジタル券面もこのアプリ内で表示されます(例えばクイックペイの表示は普通のセゾンカードデジタルです

カードの審査が通って手続きが完了したらこのアプリ上部のバナーから先着や全員特典の推しメン設定や特典5の購入などを行います。

推しメンを選ばないとランダムになるらしいです。

 

・限定サービス5はメンバーそれぞれ各17550円で購入できるサービスです。

 カード自体は年会費無料なので作ってから内容を見ての判断でも構わないといえば構いませんが、けっこうするのでご承知おきください。

 

 

 

色々書きましたが、SAISON CARD Digital<IxR>を発行するためにまずするべきことは以下のURLから申し込み手続きを開始することです。lineup/digital/のあとがixr~になっているURLなのを確認してください。通常カードだと当然ixr~にはなっていません。

https://www.saisoncard.co.jp/lineup/digital/ixr.html?cd=14V1&sd=128

www.saisoncard.co.jp

申し込みさえうまくできて審査に通ればあとはセゾンさんから案内も来ますしどうにかできるかと思います。

入り口が大事です。

 

特典を全部活かすなら目標は200万円を1年以内で使うこと、生活費から全部このカードで払えば行く人は行くのかなとは思いますが、絶妙なラインかなあ……

ただ、年会費無料、入会時典と年間30~60万円使用でそれなりに特典がもらえることを考えたら、IxRメンバーのファンは作って損はないと思います。シングル出してくれればこのカードでCD詰めるんですけどねぇ…(限度額に注意してください、要確認)

IxR、AKB、広告効果あるじゃん、ファンがお金使うじゃん、そう思わせるくらいの効果を生み出せるのは、ほかでもない彼女たちのファンですからね。

 

まずは先着特典がさばけるくらいには申し込みが来るといいなあと思ってます。

頑張れIxR、頑張れAKB48

arashi...

いよいよですね…

 

と思っていたらアラフェス2020とThis is 嵐 LIVEがこのタイミングでダイジェスト公開されました。

www.youtube.com

www.youtube.com

 

どうやら芸術振興の補助金に申請されている事業だそうで、海外に国内のコンテンツを広めるという意味合いからかタイトルや曲名が英語で表示されてますね。

ジャニーズ事務所も当面活動予定がない嵐の映像をここにきてまた新規でアップロードするなんて、罪なことをします。

 

何度見てもレベル違いの演出もそれを受け止め切れる嵐の堂々としたパフォーマンスも素晴らしくて、これに並んで、超えてくるアイドルが日本から再び出てくることを願うばかりです。

ある意味で無観客、配信限定を活かしきった新時代のコンサートの基準を高い(高すぎる)レベルで嵐が示してくれたように思います。

2010年代前半の紅白歌合戦から嵐はいろいろと映像技術の方でも体を張って挑戦してました。それが結果としてコロナウイルス感染症に揺れる中での挑戦という形で、当初思い描いた形とは違ったかもしれませんが、結実したような気もします。

 

フルの映像が発売されるのを待ってますので、

J Stormさん、よろしくお願いいたします。

IxRが頭から離れない件- The matter that I can't get IxR from AKB48 out of my mind.- ~1周年おめでとうございます~

ご無沙汰しております。

仕事が忙しく本ブログ全然更新しておりませんでした。

 

今日のテーマはアイドルグループAKB48についてです。

皆さんは、

AKB48のユニット「IxR」について知っていますか?

 

正確には覚えていないのですが何かのきっかけで2020年夏ごろ山内瑞葵ちゃんを知ってからというもの数年ぶりにAKB48の応援をしています。

失恋、ありがとうのプロモ期間でもなかったと思うので歌番組か何かだと思うんですけども、明確な一撃がなんだったのか思い出せないんですよね。

 

私の一推しメンバー山内瑞葵ちゃんのいるユニットがIxRなのですが

IxR 読みは「アイル」

メンバーは

大盛真歩(おおもり まほ, Maho OMORI)

小栗有以(おぐり ゆい, Yui OGURI)

久保怜音(くぼ さとね, Satone KUBO)

西川怜にしかわ れい, Rei NISHIKAWA)

山内瑞葵(やまうちみずき, Mizuki YAMAUCHI)

(五十音、AKB新ユニット公式ページ記載順、色はAKB48の所属チーム色)

SNS

メンバー個人Twitter

大盛 真歩 (@akb48_maho) | Twitter

小栗有以[公式] (@yuiyui_maromaro) | Twitter

☁️久保怜音☁️ (@AKB48K5) | Twitter

西川怜(AKB48)公式 (@rei_1025_48) | Twitter

山内瑞葵🎀(ずっきー) (@MizukiYamauchi) | Twitter

 

個人Instagram

大盛

小栗

久保

西川

山内

IxRのTikTok

www.tiktok.com

 

IxRはAKB48劇場の14周年記念特別公演で発表された8つの新ユニットのうちのひとつ。

ユニットの紹介は

「iDOL × xR(xRとはVR・AR・MRなどの総称)「x」は未知数を示し、「R」はReality。2020年5G元年に、新時代のリアリティ体験が出来るアイドルを目指し結成されたユニット。」

とのこと。

 

2020年2月22日の新体感ライブ祭りでIxRの名前が発表されていますので、名前が発表されてから1年。

どのタイミングを1周年と言うべきかもありますが

「IxR」1周年おめでとうございます!!!!!

 

さて、IxRの魅力を挙げたいと思いますが

今回はステージパフォーマンス中心に触れたいと思います。

 

メンバー個々人を褒めちぎってるページがありますのでこちらもご参照ください。

IxR | RBFoods TapiocaDrink IxR Special Web Store

このリンク先は食品商社RBFoodsさんとIxRのタピオカ販促キャンペーンページなのですが、

IxR自体とメンバー5人の紹介がAKB48公式を上回る勢いで魅力的なので一読をお勧めします。

 

ステージの方に戻りますが

彼女たちは「IxRに会える☆」公演と題してAKB48劇場での公演を昨年7月以降月に1回程度のペースで行っています。(緊急事態宣言発令後は2021年2月22日現在できていません)

セットリストは以下の通り

(0. overture)

1. Teacher Teacher

2. モニカ、夜明けだ

3. Generation Change

(自己紹介、MC)

4. 野蛮な求愛:山内

5. おNEWの上履き:小栗久保大盛

6. Blue rose:西川

7. となりのバナナ:久保大盛

8. 純愛のクレッシェンド:山内西川小栗

9. さときー(原曲:わるきー):久保

10. てもでもの涙:小栗山内

11. ハート・エレキ:大盛

12. ハートの独占権:久保西川

13. シンクロときめき:小栗

(MC)

14. 重力シンパシー

15. 遠距離ポスター

16. ずっと ずっと

17. 法定速度と優越感

(MC)

18. 大声ダイヤモンド

-----以下アンコール-----

19. スカート、ひらり

20. 未来の扉

21. NEW SHIP

 

このセットリストは基本的に先に述べた新体感ライブのセットリストを引き継いでいますが、AKB48劇場の他の公演セットリストに比べると曲数が多め、そしてMCが短め、ソロ曲以外フル尺なのもあって体感の満足感がすごいセトリです。

曲目自体もAKBでファンに人気の曲が多いですね、幅が広いのに王道。

ユニットではかなりバラけた曲を投入してますが5人曲は前半と後半のそれぞれで印象が変わります。

もうこの公演についてだけで1曲ずつ語ってもいいくらいだと思いますが、またの機会に。

 

見ての通り小栗有以ちゃんセンターの52ndシングル

「Teacher Teacher」(もちろんIxRでも彼女がセンター)

で始まる公演ですが、まずこの1曲目からすごい。

AKB48のシングル曲は基本的に20人前後の選抜メンバーで歌唱するのがオリジナル音源になりますが、この曲自体オリジナル音源は28人で披露する曲。

曲としてはK-pop調のダンスミュージックに仕上がった低音からガンガン鳴ってる大曲、ビジュアルでも大人数のダンスが揃った様は圧巻です。

youtu.be

(オリジナルのMV、正直この時期まだまだメンバーが強いなあって思う…)

しかしながらIxR 5人のパフォーマンスも負けてません。

センターがオリジナルと同じで久保怜音ちゃん山内瑞葵ちゃんも選抜メンバーだったというところはありますが、

1曲目からこんな派手でスタイリッシュな曲を堂々と披露できるユニットが今のAKBにもいるんだと、私は感動しました。

音に合ったキレがないとあまり綺麗にみえない振り付けも多い曲だと思いますが5人で綺麗に揃えられていますし、シングルの選抜回数が5人中ダントツになる小栗有以ちゃんが浮いていないのが何よりハマってる証拠かなと思います。

IxRのおかげできづいたのですが、小栗有以ちゃんはステージパフォーマンスも素晴らしいです。昨年途中までAKB48から離れていたのでイメージが「AKBのセンターに結構いるけどビジュアル専門みたいな子なのかな」だったのですが完全に誤りでした。本当に申し訳ない。

1曲目から2曲目3曲目までは打ち込み電子的な音が目立つスタイリッシュな曲が続きます(モニカ、夜明けだ山内瑞葵ちゃんGeneration Change西川怜ちゃんもシングルカップリングとしてCDに収録された際のオリジナルver.でセンター、当然IxRでもセンターを務めます)。

アンコール前に大声ダイヤモンドだったりユニット明けに重力シンパシーと後半は明るく元気な曲が多く来るわけですが衣装も変わって(大声ダイヤモンドの衣装になります)彼女たちのパフォーマンスもガラっと変わります。

アクティブで若々しい、ある意味一番AKB48らしい、グループを大舞台で羽ばたかせた曲調の楽曲を軽快かつ可愛らしく、キレのあるダンスで披露しています。

ダイナミックで魅せどころを心得たパフォーマンスが幅広い曲調で展開されるステージができてこその新時代のリアリティ体験が出来るアイドルなのでしょう。

映像技術以前にステージで歌って踊る活動がハイレベルでできることがこのユニットの強みだと思います。

 

youtu.be

新体感ライブ祭りの時の映像ですがTeacher Teacherの1サビまでは公式で無料公開されてますので載せておきます。IxRの初陣を目に焼き付けてください。

(続きはAKB48グループ映像倉庫で)

 

AKB48グループ映像倉庫は月額980円+消費税でAKB48および姉妹グループの過去の映像のかなりの部分を見放題というサービス。48グループ専門サブスクリプションですね。

前田敦子さんや渡辺麻友さんが活躍してた頃のコンサート映像も当然ありますし2020年の新体感ライブ祭りユニットライブ、IxRメンバーで言えば小栗有以、久保怜音、山内瑞葵3名のソロコンサート映像も見放題。姉妹グループのコンサート映像まで入っているのも素晴らしい。

(あれ?AKB48グループ映像倉庫強すぎんか?)

akb48group-eizo.jp

*劇場公演は一部特別公演を除いて基本的に未収録、DMMの方がありますし本数も星の数ほどあるような気がするので致し方ない。劇場公演再開されたらDMMのライブオンデマンドもおすすめです。

www.dmm.com

 

加えて言いますと、

あまり触れないで来ましたが正直まず揃ったときのビジュアルがいいです。

見た目の好みは人それぞれだと思いますが、私はとても好き。

IxRはAKB48全体でも音楽番組でセンターを任されやすい小栗有以ちゃんを中心に

シルエットでも顔立ちでもバランスの良い人選をしたのだと思います。

ステージでの5人横並びが映えること映えること。

背が低いわけでもない久保怜音ちゃんが少し小さく見えつつ163cmの小栗有以ちゃんが大きくも見えないのはすごいなあと思います。

実際5人並んでるの目の前で見たら結構迫力あると思います。会いたいですね……。

 

そして個々人も面白い。5人全員がソロで一曲披露するセットリストを組むだけあってそれぞれに方向性の違うパフォーマンスが強度を持って届けられます。これは本当に月額サービスに入ってでも見てほしい…それぞれしっかりステージで使える武器を持ってますし、IxRメンバーは披露する曲を自分(たち)の曲に仕上げきってこれるメンバーなんだなあと感じます。

もっと言えばソロで1曲ずつ披露するのに加えてIxR公演セットリストは5人それぞれセンターに立つ全員曲があります。

これもまた素晴らしくて

AKB48全体の代表格小栗有以ちゃんや

2020年唯一のシングル表題曲センター山内瑞葵ちゃん

彼女たちが端に回ってもパフォーマンスが見劣りしないどころか誰がセンターでもバランスが崩れない、その曲に適したセンターのパフォーマンスは見応えがあります。

小栗有以ちゃんセンターの曲が多いので彼女がIxRのセンターなのだとは思いますが、

それに頼らないで輝き合えるユニットです。

 

IxRのステージパフォーマンスのことを書いてきましたが、

メンバー個々人のことがまず分からない!!!!!という方多いと思います。

最初の方でSNSのリンク張りましたが一気に5人もフォローするんか?って方もいるでしょう。

 

こちらのTwitterアカウントを見てください。

twitter.com

このアカウントは昨年8月に開催されたIxRのライブ「IxR Reality Reality Smile」のアカウントなのですが、

現在でもメンバー5人の個人アカウントのリツイートをしてくれてます。

つまり、

このアカウントをフォローしておけばIxRメンバー個々人の活動も届いてきます。

 

最後になりますが、

IxRのこと気になった方はまず記事途中のリンクから

YouTubeのTeacher Teacherを見てください。

いや、戻るの面倒だと思うのでここにもう一度貼ります。

www.youtube.com

あなたもAKB48の、IxRの「今」を追っていきませんか?

(AKB公式さん他のチーム公演同様一回分でいいのでIxR公演YouTubeにアップしといてくれないかな…)

 

書き終わってから気づいたので追記

 

さとまほの生誕祭のIxR公演ダイジェストが公式でアップされています。

久保怜音生誕祭ダイジェスト

youtu.be

 

大盛真歩生誕祭ダイジェスト

youtu.be

 

サムネ心配になるけど動画はバリバリのHD対応でした。

(もしかしたらDMMよりきれいじゃない)

タイトル英語だったり動画の最後のとこや説明読む感じ、「コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金」の対象で作ってくれた動画らしいですね。

ありがたく国内からも見させていただきましょう。

ポニーテールとシュシュ/Happiness

AKB48ポニーテールとシュシュ

嵐のHappiness

ともに両グループを代表する曲の一つですね。

売上で言えばどちらも、のちの楽曲の方が高いのですが、それでいて今でもよく歌われる曲でもあります。(それぞれ各グループでの売上ランク40位台)

嵐のシングル売上ランキング 5ページ目 | ORICON NEWS

AKB48のシングル売上ランキング 5ページ目 | ORICON NEWS

 

この2曲の作曲は

 

ポニーテールとシュシュ:多田慎也さん

Happiness:岡田実音さん

 

多田さんのAKBへの提供、岡田さんの嵐への提供はシングル表題ではそれぞれここで挙げた1曲だけなのですが、多田さんの嵐への提供、岡田さんのAKBへの提供が豊富なので一部記載します

君のうた、マイガール風の向こうへ、虹、「曇りのち、快晴」、バズりNIGHT……

夕陽を見ているか?、「スカート、ひらり」、Dear my teacher、初日、パジャマドライブ、投げキッスで撃ち落せ!……

多田さんは2008年の「truth / 風の向こうへ(作詞)、2009年の「Believe / 曇りのち、快晴で2年連続オリコン年間1位シングルに携わってからの2010年のポニーテールとシュシュ(年間5位)と大活躍されてます。

岡田さんの夕陽を見ているか?とHappinessは2007年10月と9月の発売、制作時期が近いのかなあ…なんて思ったり。

Happinessが主題歌になっていたドラマ山田太郎ものがたり小嶋陽菜さんが出ていたのも思い出されますね。

 嵐ファンの多田さんの認知度とAKBファンの岡田さんの認知度は両方ともそれなりにあるんじゃないかなと思うんですが、逆はそうでもないかもしれない、代表曲中の代表曲を作られているわりには。

 

正直2010年にポニーテールとシュシュの作曲を見たときは驚きました。嵐で大活躍された多田さんが当時まだ伸び切ってなかったAKB48に楽曲提供でしたから、いやどうした?と。

しかしながらこの曲がめちゃくちゃいい曲だったんですよね、ポニーテールとシュシュピアノから入って壮大な演奏の続くイントロギターベースドラムが中心のロックバンド的なAメロBメロは完全に合いの手を入れるリズムを刻んでますね、もはや定番のそれ。Bメロ後半ブラスの音からサビに向かう解放感、疾走感は圧巻です、ここで転調してたりもするみたいですね、これがまた自然に動いてるから綺麗。

サビの掛け合いの壮大さとそれを盛り立てている伴奏も好きですね、メロディーだけだと単調にもなりそうなところを豪華な演奏で盛り立てることで掛け合いもどっしりしたメロディーに感じられる。

ただ、個人的にはこの曲のサビまでの流れはどことなく嵐っぽさを感じるんですよね、Love so sweetや言葉より大切なものあたりを感じます。この曲の大ヒットは良い意味で、AKB48がメジャーシーンに出す音楽の方向性を当時までの嵐が出していた方向性にグッと近づけてしまったような気がします。

結果としてポニーテールとシュシュ嵐が2000年代に塗り替えようとしてきたアイドル楽曲の王道を変える道のりの先端に立ち、2010年代の王道を完成させてしまった曲かもしれない。

 

さて、嵐ファンの方なら上で挙げた多田さん曲にあの曲がないと気づかれているでしょう、敢えて外した理由にも気付いているかもしれない。

嵐の「Still…」。嵐ファンの殆どが知っているであろう作詞作曲多田慎也、Rap詞櫻井翔の一曲です。

嵐フェスのファン投票カップリング部門で無類の強さを誇る名曲。

この曲が収録されているのがまさに嵐20枚目のシングルHappiness。

多田さんの曲の爽やかで切ないメロディに電子音が似合います。

そういえばポニーテールとシュシュも随所で主張してくる電子音が印象的ですね。

 

両グループの全盛期に立ち会えたのは歴史の証人になったような、そんな気がします。

 

 

AKB48 57thシングル「失恋、ありがとう」について

AKB48さんの57枚目のシングルが今年の3月に発売されていますが、この表題曲を知っている方はどのくらいいるでしょうか?

 

正直に言いますと春~夏ごろにAKB48に数年ぶりに着目しだすまで私も知りませんでした。すっかり出戻りファンになってしまいましたが。

個人的な事情で言えば大学院の修了、就職、引っ越しで忙しかったので歌番組を見れていなかったというのがあるのですが…言い訳でしかない。

今日はこの曲について私見を述べたいと思います。

 

表題曲は 失恋、ありがとう

(作詞:秋元康、作曲:村上遼、編曲:若田部誠

曲調としては80年代90年代のアイドルソングどころか1960、1970年代のような出来上がり、最近の曲っぽくすることもなくオールディーズを思わせるように感じます。AKB48は時々ちょっとどころではないレトロ調の曲をシングルで出してきますね。

youtu.be

 

AKB48の曲ですので添えておきますとセンターは山内瑞葵(やまうち みずき)ちゃん、2016年に16期生オーディションで加入したメンバー、AKB48ではチーム4の所属、シングル表題曲では初センターでした。リリース当時は18歳、高校卒業の時期ですね。

www.akb48.co.jp

山内瑞葵ちゃんのSNS(それぞれ彼女のアカウントに飛びます)

山内瑞葵🎀(ずっきー) (@MizukiYamauchi) | Twitter

https://www.instagram.com/zukky_48/

 

本題に戻りましょう

歌いだしは前サビで

"失恋 ありがとう 思い出がいっぱい

涙を拭いたら サヨナラ悲しみよ"

力強い主人公だなあと、この時点では思いますね。

ところがですね、曲調にただただマッチした明るい曲なのかと思いきや、歌詞が進むにつれて吹っ切れそうで吹っ切れない傷心の恋心の模様が表現されていく曲です。

1番以降に触れていきます。

1番ではこの世界の恋のほとんどが上手くいかない、両想いになるのは難しい、運命と思い込んだ、勝手に夢を見て夢から覚めただけ

などと過去の自分を戒めるようなAメロに眠れぬ夜を乗り越えられたというBメロが続きサビでは今日から強くなれると歌っています。

2番Aメロでは親友に相談したってどうにかなることじゃない、悩んでる自分に酔っていたかもしれないと悩むのすらやめたような歌詞がきます。これにBメロで未来の長さだけ出会いは待ってるとやたらポジティブな考えが続くのですが、2サビは

"失恋 ありがとう 強がって言わせて

さあ前を向いたら ゆっくり忘れよう"

まだ過去から離れられていない様子が描かれます。

 

そして2サビ後、間奏明け落ちサビの歌詞は

"失恋 ありがとう 思い出がいっぱい

涙を拭いたら サヨナラ悲しみよ"

(ここまで前サビと同じ)

"失恋 バカヤロー 忘れられるわけない

ホントは ホントは 今でも大好きだ"

 

この曲の主人公の心情が結局のところまだ落ち着いておらず、一度落ち着いたと思っていた感情も寄せては返す波が大きくなるように大きく揺れ続けていることが読み取れます。サビで延々歌われているラララ…も前を向こうという意思はあるんだというそんな意図かなと考えてます。

 

この曲の中で出てくるたくさんの感情たちのどれもが主人公の本当の気持ちで、揺れ続ける日々の感情を明るくポップなサウンドに乗せた一曲。

落ち込んだ心に寄り添った歌詞を肩ひじ張らずに注ぎ込む編曲1サビ後半でもうサビを口ずさめそうなメロディが素晴らしい曲で、何かしらのCMタイアップでもつけられるタイミングでリリースできていればもう少し流行ったかもなあと、個人的には感じます。甘いお菓子のCMにでも…ね…

ダンスで言えば、上のMVリンクに行ってくだされば分かりますが曲調のわりにダンスはキレがいいことで映えるタイプ。振り付けの方向性もしっかり振りをつけている印象を受けるタイプのもので、センター山内瑞葵ちゃんのダンスのきれいさ、手足の長さが映えますね。AKBはかわいらしい振り付けでもキビキビ踊るとかっこよく見える曲が多いですね。あと、失恋、ありがとうの手のポーズが好きです。

 

色々書いてきましたが、曲のことやセンターの人選について知っていくと、なるほど山内瑞葵ちゃんをセンターにしたくなる曲だなあとは思います。何か思うところがあるような表情ではかなげにしかし力強く前を向く劇場版のジャケットも、華やかにそして楽しげに笑うMVもどちらもすごくしっくり来ているのがとても好印象。存在でこの曲を表現してくれているようにさえ思います。

 

年末の特番でこの曲が披露される機会は、残念ながらなさそうですが、

いつかどこかで日の目を見てほしい曲です。

 

 

5x20 Blu-ray

嵐の20周年記念ツアー

ARASHI Anniversary Tour 5x20

Blu-rayはご覧になりましたでしょうか。

通常版に入っている2019年のファイナル公演は映画館で参加させてもらっていたのですが、始まった時の東京ドームが映った瞬間はあの日のスクリーンを思い出しましたね。

 

嵐のドームコンサートはやっぱり映像でも何度見てもすごい

 

客席も通路も舞台装置にしてしまって、ドーム球場のキャパシティをオーディエンスが増えるだけではなくコンサートの規模感、質感全体のスケールアップにしっかり繋げてしまうんですよね。本当の意味でドームをホーム会場にしてしまったアイドルだと思います。

ニノが言ってたけど「巨人軍」いやほんとにそうなんですよ……東京ドーム使いすぎですよ、今回のツアーは1/3くらい東京ドーム公演でした。完全に東京を拠点にしてるアイドルグループ、東京代表、From T.O.K.Y.O、ここ東京の中心からなんですね。

 

調子はどうだ東京??????

 

付け加えるとですね、札幌ドームが50公演中の9公演、これも尋常じゃないです。

実はファイターズなのかもしれない、2軍は千葉ですし。

 

 

ここ数年の嵐のツアーの中でもシングル曲をしっかり踊っていた印象でしたが、改めて見ても久しぶりのダンスが多かったです。

Breathless本当にありがとうございました。ニノの腰の反り、大サビのソロパート、もうこれはですね、芸術ですね。

truth、もうこれは語るまでもないです、嵐を1位に連れて行った曲(風の向こうへもいい曲です、国立で歌ってくれないか…)、forever大野智forever間奏のダンスforeverダンスメドレーBlu-rayの1枚目がtruth終わりで終わるのも完璧でしたね、

 

もうコンサートあれで終わりって言われても信じる人いますよ。

 

 

嵐のコンサートは特にシングル曲が原曲と変わったアレンジを施されることも増えてきていますが、今回は全体的に原曲の良さを素直に底上げするようなアレンジが多いコンサートだったとも思います。

 

GUTS!がめちゃくちゃよかったです。

元からポップで元気な曲なだけあって豪華な装飾が映えてました。

 

 

個人的には今回PIKA★★NCHI DOUBLEのアレンジからホーンセクションが外されたのがよかったですね、「untitled」あたりでだいぶ気になった覚えがあります。

あれはあれでいいんですけど、この曲のしっとり感にはあのアッパーな金管の音は元気すぎるような気がします。

 

逆に言えば前にやっておいたことで今回外せたとも思います。

まずやってみるの精神は大事ですね、嵐さんはいろんな曲もありますから。

 

これは嵐ファンのひいき目なんですけど、やっぱり嵐のシングル曲はキャラ立ちがしてますね、ほとんどの曲にタイアップがついてることが物語っているように、それぞれの曲で世界観が全然違ってきます。それでありながらどのシングルもどことなく嵐の色を帯びてるんですよね。

この嵐の色がどんなものなのか、私では言い表せないですけども、何かに寄り添うような優しさ、あくまで大衆の中で輝こうとするポップスターの眩しさなのかなと。

嵐のエンタメ夢の世界へようこそ、これは抽象的なようで彼らの活動のど真ん中じゃないかなと思います。

 

引っ越しました

非常に私事ですが鹿児島に引っ越しまして、生活がバタバタしております。

家が広くなったのでポスターなりフィギュアなりアクリルスタンドなり飾り放題にもできそうなんですが…棚がない…

 

九州に来て一番に九州を感じたのはHKT48さんがJR九州さんと絶賛タイアップ中だったことでしたが、最近聞いてるのはAKB48さん。東京から離れるほどAKBを聴きたくなっていく気がします…ないものねだりなんでしょうか。

 

最近はいろいろなイベントがオンライン中心で決行されていて、九州でも更に南の方に住んでる身からすると、オンライン悪くないんじゃないかと思ってしまうところがあります。関東に住んでたら思っていなかったかもしれないです。

 

九州にいるのに「ここ東京の中心から」を体現するようなイベントにも参加できますし…今後もオンラインの方式を全廃はしないでほしいと思いつつ、現場に行けるときは行けるそんな日が来るといいなあとも思います。

 

追記

九州以東の皆さんは台風に気を付けてください。