5x20 Blu-ray
嵐の20周年記念ツアー
ARASHI Anniversary Tour 5x20
のBlu-rayはご覧になりましたでしょうか。
通常版に入っている2019年のファイナル公演は映画館で参加させてもらっていたのですが、始まった時の東京ドームが映った瞬間はあの日のスクリーンを思い出しましたね。
嵐のドームコンサートはやっぱり映像でも何度見てもすごい
客席も通路も舞台装置にしてしまって、ドーム球場のキャパシティをオーディエンスが増えるだけではなくコンサートの規模感、質感全体のスケールアップにしっかり繋げてしまうんですよね。本当の意味でドームをホーム会場にしてしまったアイドルだと思います。
ニノが言ってたけど「巨人軍」いやほんとにそうなんですよ……東京ドーム使いすぎですよ、今回のツアーは1/3くらい東京ドーム公演でした。完全に東京を拠点にしてるアイドルグループ、東京代表、From T.O.K.Y.O、ここ東京の中心からなんですね。
調子はどうだ東京??????
付け加えるとですね、札幌ドームが50公演中の9公演、これも尋常じゃないです。
実はファイターズなのかもしれない、2軍は千葉ですし。
ここ数年の嵐のツアーの中でもシングル曲をしっかり踊っていた印象でしたが、改めて見ても久しぶりのダンスが多かったです。
Breathless本当にありがとうございました。ニノの腰の反り、大サビのソロパート、もうこれはですね、芸術ですね。
truth、もうこれは語るまでもないです、嵐を1位に連れて行った曲(風の向こうへもいい曲です、国立で歌ってくれないか…)、forever大野智forever間奏のダンスforeverダンスメドレー、Blu-rayの1枚目がtruth終わりで終わるのも完璧でしたね、
もうコンサートあれで終わりって言われても信じる人いますよ。
嵐のコンサートは特にシングル曲が原曲と変わったアレンジを施されることも増えてきていますが、今回は全体的に原曲の良さを素直に底上げするようなアレンジが多いコンサートだったとも思います。
GUTS!がめちゃくちゃよかったです。
元からポップで元気な曲なだけあって豪華な装飾が映えてました。
個人的には今回PIKA★★NCHI DOUBLEのアレンジからホーンセクションが外されたのがよかったですね、「untitled」あたりでだいぶ気になった覚えがあります。
あれはあれでいいんですけど、この曲のしっとり感にはあのアッパーな金管の音は元気すぎるような気がします。
逆に言えば前にやっておいたことで今回外せたとも思います。
まずやってみるの精神は大事ですね、嵐さんはいろんな曲もありますから。
これは嵐ファンのひいき目なんですけど、やっぱり嵐のシングル曲はキャラ立ちがしてますね、ほとんどの曲にタイアップがついてることが物語っているように、それぞれの曲で世界観が全然違ってきます。それでありながらどのシングルもどことなく嵐の色を帯びてるんですよね。
この嵐の色がどんなものなのか、私では言い表せないですけども、何かに寄り添うような優しさ、あくまで大衆の中で輝こうとするポップスターの眩しさなのかなと。
嵐のエンタメ、夢の世界へようこそ、これは抽象的なようで彼らの活動のど真ん中じゃないかなと思います。